この展覧会は終了しました
2011年3月11日、東日本大震災発生から10年がたとうとしています。
岩手県奥州市生まれの鈴木誠は、震災直後より青森県から福島県沿岸にかけての被災地をたずね、
移りかわる景観を現地で描き続けてきました。
これまでに制作した200点近い作品のうち、
この展覧会では、津波を被ったにも関わらず大船渡市起喜来(おきらい)に残った
ポプラの木を描いた作品群を中心に、岩手県沿岸地域で描いた油絵を
石神の丘美術館ホール・もりおか町家物語館カフェDOMAとふたつの会場で紹介します。
●3月6日(土)13:30~/石神の丘美術館ホールにて
鈴木誠さんのギャラリートークを開催します
鈴木 誠《長城の崩壊》
岩手県釜石市唐丹町小白浜港
東北二番目の高さ12.5メートルの
防潮堤が崩壊した
作品No.006 2011/6/14
鈴木 誠《いのちの木》
岩手県大船渡市三陸町越喜来
三陸スーパー裏、熊富商店の庭先にあった
ポプラと浦浜川河口水門
作品No.007 2011/6/15
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鈴木 誠 絵画展 描き伝える東日本大震災
会 期:2021年3月6日(土)~4月11日(日)
会 場:石神の丘美術館ホール/もりおか町家物語館カフェDOMA
〈石神の丘美術館〉
岩手県岩手郡岩手町大字五日市10-121-21 TEL 0195-62-1453
9:00~17:00(最終入場16:30) 毎週月曜日休館
〈もりおか町家物語館カフェDOMA〉
岩手県盛岡市鉈屋町10-8 TEL 019-654-2911
9:00~19:00(最終入場18:30) 3月24日(水)休館
観覧料金:両会場とも無料
主 催:石神の丘美術館/NPO法人いわてアートサポートセンター・もりおか町家物語館