この展覧会は終了しました
1962年、岩手県山田町に生まれた古山拓(ふるやま たく)は、
現在、宮城県仙台市に拠点をかまえる、画家・イラストレーターです。
彼はヨーロッパ各地をスケッチし旅する中、
導かれるようにふるさとの風景に立ち返り、
東北の大地に、欧州と同じ感動を見いだしました。
このたびの展覧会では、古山が旅した欧州、東北に加え、
岩手町を描いた作品をご紹介します。
幼少期の数年を岩手町川口で過ごした彼が、
数十年ぶりに町を再訪して描いた新作です。
また、岩手日報連載新聞小説『ガーディアン』(大村友貴美・著)の
挿絵原画を紹介することで、イラストレーターとしての仕事も
ご覧いただきたいと思います。
古山が描く絵は「旅」そのものです。
透明水彩で描きとった旅の展覧会へ、ぜひお出かけください。
【4月18日 開場式の様子】
午前11時より展覧会の開場セレモニーをおこないました。
画家・イラストレーター 古山 拓さんにごあいさついただきました。
テープカットの様子
中央:古山 拓さん
右:西田 拓広さん(石神の丘美術館友の会会長)
左:瀧澤 光也 副町長(民部田幾夫 石神の丘美術館館長 岩手町長 代理)
午後1時30分からは
古山拓さんと当館芸術監督・斎藤純の対談を行いました。
現在に至るまでの歩みや欧州と東北の風景について、
それから数十年ぶりに訪れた岩手町のことなど、
笑いも交えた楽しいひとときとなりました。
【晴男】の古山拓さんと【雨男】の当館芸術監督の対談らしく、
ホールの大きな窓の向こうでは晴れていながら雨がふったりと
目まぐるしくお天気がかわっていました。
対談のあとは、展示室で作品を前にしてお話をいただきました。
ぼかしやにじみ、あるいは白い部分は紙の白をつかっていることなど
水彩画のテクニックについてもお話をいただきました。
友の会の皆さんが用意してくださった
お茶をいただきながら、古山さんを囲んでのひととき。
幼少時代の古山さんのお友達もかけつけてくださって
華やかな初日となりました。
この展覧会は5月31日(日)まで開催します。
岩手町内各地を描いた新作22点も紹介しています。
みなさまのご来場をお待ちしております。
■■■ 関連行事 ■■■
◆対談 古山 拓(画家) × 斎藤 純(作家・当館芸術監督)
4月18日(土) 13:30? 聴講無料
会場/石神の丘美術館ホール
終了しました
◆古山拓ワークショップ「はじめての透明水彩画」
5月10日(日) 13:00?15:30 参加無料/要事前申込
会場/石神の丘美術館工房棟
*参加を希望する方は、美術館(電話0195-62-1453)に
お申込みください。申し込みは、4月21日(火)午前9時から
先着順に受付します。定員は15名です。
終了しました
******************************
この展覧会は終了しました
岩手町町制60周年記念
古山 拓 水彩画展 Drawing under the sky
会 期:2015(平成27)年 4月18日(土)?5月31日(日)
開館時間: 午前9時から午後5時(入場は4時30分まで)
●4月18日(土)は、午前11時から開場式を行い、正午より一般公開します
休 館 日:毎週月曜日 *5月4日(月・祝)は開館します
入 場 料: 一般 300(240)円/大・高生 200(160)円/中学生以下無料
●( )内は20名様以上の団体料金
●障害者手帳の交付を受けている方は無料、介助者(1名)は5割引です
●75歳以上の方は5割引です 受付に年齢が確認できるものを提示ください
●町民割引 岩手町民であることを受付に提示すると2割引です
●このチケットで館内展示と屋外展示場をごらんいただけます