暖かくなっては雪が降り、三寒四温の3月。
植物たちは芽吹きの準備をしています。
咲いた姿はこうなります。
鮮やかな黄色の花は、太陽の光を集め、虫たちの憩いの場となります。
やわらかい緑色はフキノトウ。
このあたりでは「ばっけ」とよび、春の味として人気。
天ぷら、ばっけ味噌、刻んでお味噌汁にいれても。
キバナカタクリも芽をだしはじめました。
花が咲くのは4月に入ってからです。
キクザキイチゲも芽をだそうとしています。
頭がでるまでもう一息。
キノコもみつけました。
どうやらこれはエノキタケらしいです。
スーパーマーケットで見る菌床栽培のエノキタケとは
まったく違う姿にびっくり。
エノキタケは晩秋から早春のキノコなんですって。
雪がとけるころに見つかる「森のエビフライ」
松ぼっくりを剥いて中の種をリスが食べた跡です。
どうやらこれは、途中で食べるのをやめたようで、
あまりエビフライには似ていないかも。
春を探しに屋外展示場へでかけてみませんか。
まだ、この季節は寒く雪もありますので、
暖かい服装、長靴が必要です。長靴は貸出用もご用意しています。