美術や音楽など、
芸術に親しんでいただくきっかけづくりとして、
2012年からはじまった
芸術監督・斎藤純による講座
「クラシック音楽 はじめの一歩」
第3回となる講座を
3月15日(土)午後1時30分より、美術館ホールで開催しました。
今回のテーマは、
バレエ音楽「白鳥の湖」などで知られる
チャイコフスキーです。
クラシック音楽は敷居が高いという声をよく聞きます。
確かにそういう面もあるのですが、それは知識から入ろうとするからです。
シンプルにきれいな音楽を楽しむことからクラシックの世界に入ってみませんか。
チャイコフスキーは覚えやすく、美しい作品をたくさんつくったメロディの王様です。
私と一緒にクラシック音楽という豊かな世界の扉をあけてみましょう。
いったん入ってみれば、こんなに楽しい世界はありません。
芸術監督・斎藤純からのメッセージに応じて
町内外の方にお集まりいただきました。
バレエ組曲「白鳥の湖」から情景(第二幕)
バレエ組曲「くるみ割り人形」から行進曲(第一幕)
弦楽四重奏第一番から第二楽章アンダンテ・カンタービレ
ピアノ協奏曲第一番
弦楽セレナードから第一楽章
耳に聞き覚えのあるメロディーも
チャイコフスキーの生きた時代、
チャイコフスキーの人となりを知って曲を聴くと
違ったように聞こえてくるから不思議です。
次回、第4回目となる「クラシック音楽 はじめの一歩」は、
12月までお待ちいただくこととして、
新しい講座「芸術監督講座 私の好きな1点」を
5月に開催予定です。
こちらの講座では、美術作品について芸術監督がお話をします。
くわしくは、また改めてお知らせいたします。
芸術監督講座は参加申込不要・聴講無料です。
お気軽にご参加いただき、新しい世界を発見したり
自分の好みの音楽や作品との出会いを
楽しんでいただきたいと思います。
これまで開催した第1回目、第2回目の様子はこちらからご覧いただけます。
第1回 クラシック音楽 はじめの一歩
第2回 第九(ベートーヴェンの交響曲第9番)の聴き方