2014年3月11日(火)
東日本大震災から3年になります。
あの日と同じように、
今日は雪の舞う一日になりました。
3年前、大きく長い揺れのあとも
幾度もつづく余震に、建物内にいるのは危険だと
避難場所である道の駅のイベント広場に皆が集まるうちに
雪が降り出したことを思い出します。
美術館では、震災後間もなく、
改めて地震発生時の職員の行動を振り返り
災害時にどのような行動をとるか、
どんな点に気をつけるかを皆で考え、まとめました。
余震も多く、来場されたお客様の安全や
作品の安全を考える必要があったからです。
それ以来、3月11日には
職員が自分たちでまとめたものを見返し、
必要なことを書き加えたりしています。
午後6時からは、
今年も美術館隣接の道の駅「石神の丘」を会場に
東日本大震災で犠牲になった方の追悼と
復興への願いを込め手づくりの灯篭にキャンドルを灯す
「祈りのともしび」が行われました。
灯篭は、町内の小中学生、町民のみなさんがつくったものです。