1月5日(土)から27日(日)まで美術館では、
岩手町のこどもたちが描いた作品を紹介する
「岩手町 小中学校・高校 絵画コンクール作品展」を開催しています。
今年度は、町内すべての小中学校・高等学校より合計391点の応募がありました。
このコンクールでは、応募作品すべてを紹介しています。
各賞受賞作品は中央に展示しています。
今年は第10回を記念して、芸術監督選の「第10回特別賞」も設けました。
同じ期間、美術館ホールでは
日本ユーラシア協会岩手県連合会との共催で
グルジアのこどもたちの作品を紹介する展覧会を開催しています。
グルジアは、1991年にソビエト連邦の解体により独立した
西アジアに近接する国です。
古い歴史と文化をもつとともに、
国内情勢の不安定や民族紛争といった問題を常に抱えてきました。
こどもたちの絵の中には、
コーカサス山脈やぶどうの収穫風景が描かれていたり
デモの様子を描いたもの、ロシアとの和解をテーマにしたものもあります。
この展覧会はどちらも観覧無料です。
ぜひこの機会にご覧ください。