1月10日(木)、美術館では、
岩手町のこどもたちを対象とした事業「美術館ですごす冬の一日」を行いました。
参加したこどもたちは25名。
・ホール展示「グルジアのこどもたちの絵展」見学
・展示室「岩手町小中学校・高校絵画コンクール作品展」見学
・屋外展示場で動物の足跡さがしトレッキング
・南の広場で健康運動指導員さんと雪あそび
・レストラン石神の丘で特製ランチ
・美術館ホールで飛び出す絵本づくり
・美術館の窓ガラスにお絵かき
と、盛りだくさんの内容で一日を美術館ですごします。
まずは、「グルジアのこどもたちの絵展」を見学。
グルジア語で「こんにちは」を意味する言葉「ガルマジョバ」も練習しました。
展示室では、岩手町のこどもたちの作品を観賞。
「自分の絵があったよ」、「お友達の絵があったよ」という声も。
こどもリーダーさんに展覧会の感想を発表してもらいました。
さて、展示室の見学が終わったら、
防寒着を着こんで屋外展示場へ動物の足跡さがしにでかけます。
初めに、石神の丘にこれまであらわれた動物のこと、
雪に残る足跡のことを学びます。
屋外展示場にでるとさっそく動物の足跡発見!
これは、なんの動物かな?
屋外展示場にはたくさんの動物の足跡がありました。
途中ではねたり、迂回したり、
足跡からは動物たちがどんな行動をしたのかも想像できます。
岩手山展望台で「お茶っこタイム&記念写真」。
こんどは、南の広場で、健康運動指導員さんに教えてもらいながら
「しっぽとりゲーム」と「そりあそび」。
今日は日中でもマイナスの気温。
だいぶ寒いけれど、そのぶん雪はしまっていてそりすべりにはぴったり。
肥料袋をおしりの下にしいてすべりました。
すっかりお腹がすいたところで、ランチタイムです。
ロールキャベツには、岩手町の特産キャベツ「いわて春みどり」と「やまと豚」
が使われていること、
デザートのりんごのコンポートにも町特産のブルーベリーが使ってあることなどを
特別に高間木料理長に解説してもらいました。
特製ランチをお腹いっぱい食べたあとは、「飛び出す絵本づくり」です。
さらに、窓ガラスにもかけるクレヨンをつかって
窓ガラスに冬をテーマにお絵かきもしました。
こどもたちが窓ガラスに描いた絵は、1月27日(日)までご覧いただけます。
また、一緒に美術館を見学したり、屋外であそんだり、創作体験したりしようね。