石神の丘美術館では、
春と秋に友の会主催の「野鳥観察会」が行われています。
当館の屋外展示場では、
たくさんの野鳥の声を聞いたり、観察したりできるんですよ。
ガイドをしてくださるのは
日本野鳥の会盛岡支部の中村さんと柴田さん。
鳥のことだけでなく、自然や植物のことを
いろいろ教えてくださいます。
これは、「コナラ」と「ミズナラ」の葉っぱを比べてみているところです。
変わった形の実と種を発見。
なんの植物かわかりますか?
これは「シラネアオイ」の種です。
薄い羽がついたような形で、枝が揺れたりすると
ひらひらと種が飛ぶ仕掛けになっています。
真っ赤な実は「ガマズミ」。
鳥たちの食糧になります。
参加したみなさんがみているのは、、、
カラマツの木です。
このあたりにはたくさんの鳥が集まっていました。
松ぼっくりがたくさんついているので、
その種子をたべにきているようです。
残念ながら、この写真では鳥の様子は伝わりにくいですね。
屋外展示場をゆっくり1周したあとは、
工房棟にもどり、
芋の子会をしながら、
今日見た鳥、声を聞いた鳥をまとめました。
今回は15種の鳥に出会うことができました。
友の会が主催する「野鳥観察会」は年2回ほど開催されています。
参加者には、
友の会副会長でイラストレーター・武田吉孝さん制作の
ポストカードのプレゼントもあります。
次回はぜひご一緒にいかがですか。

 2012年11月17日 Saturday
 2012年11月17日 Saturday














