8月17日(金)、美術館では
【ウミシカの「セルボ」とあそぼう】を行いました。
参加したのは、沼宮内学童保育クラブ、川口学童保育クラブのみなさんです。
7月からおよそ1カ月にわたり
美術館屋外展示場の作品《ウミシカ》は、修繕工事が行われていました。
このたび修繕が完了したことから
作者の眞壁 廉さん(彫刻家/東京都)をお招きし、
作品にまるわる物語を紙芝居で紹介したり、
子どもたちの前で作品にサインを入れていただいたり、
樹脂粘土でウミシカの「セルボ」や、そのともだちをつくりました。
作品《ウミシカ》は、石神の丘美術館が開館1周年を迎えた1994年に
岩手町での体験をもとに、真壁廉さんが制作した作品です。
岩手町の「カモシカ」、海の生き物「ウミウシ」がテーマになっています。
作品のことを子どもたちにもわかるように紹介した
紙芝居「ウミシカ物語」を見たあと、実際の作品を見にいきました。
作品《ウミシカ》(右)と作者の眞壁 廉さん(中央)、
そして沼宮内・川口学童保育クラブのみなさん
午後は、眞壁 廉さんに教えていただきながら、
ウミシカの「セルボ」や、「セルボ」のともだちの海や山の生き物を粘土でつくりました。
子どもたちが粘土でつくったセルボや海や山の生き物たちは、
乾燥させた後、8月25日(土)から9月17日(月・祝)まで
美術館ホールのガラスケースで紹介します。
8/20追記
8/25からの展示を予定していましたが、早めに乾燥が進みましたので、
本日より美術館内ガラスケース(屋外展示場の出入口付近にあります)にて
子どもたちがつくったセルボや海や山の生き物たちを展示しています。
ご来館の際は、修繕が済んだ《ウミシカ》と共に、ぜひご覧ください。