美術館屋外展示場では、
「ヒメサユリ」が咲きはじめました。
ヒメサユリは、ピンク色をした小型のユリで
別名「乙女百合」とも呼ばれます。
石神の丘美術館では、
2002年のリニューアルオープン以来
自生地である福島県喜多方市(旧熱塩加納村)から球根を取り寄せ、
毎年秋に、友の会のみなさんの手によって
球根が植えられてきました。
球根が食害にあったり、
うまく育たなかったり、、、苦心しながら
花を増やす活動は続けられています。
昨年は食害対策として、
スイセン畑にも球根を植えてみたのですが、
この方法は有効だったようで、
(スイセンの球根には毒があるため、食害にあいにくいそうです)
昨年植えた球根のつぼみも
ピンク色になってきました。
可憐な花が風に揺れる姿は
とても可愛らしいですよ。