この展覧会は終了しました
書のよろこび 沢村澄子展
「書くこと」とは、一体どのようなことなのでしょうか。
大阪府生まれの沢村澄子は、岩手県盛岡市を拠点に、烈しいといっていいほどの活動を繰り広げている書家です。
時には筆に拠らず、紙に拠らず「書くこと」への集中が表現へと結びつく様は、紙と墨、筆による従来の書とも言語を用いた抽象表現とも立ち位置を異にします。
この展覧会では新作を含む沢村澄子の書を紹介します。
■アーティストトーク 終了しました
4月22日(土)11:00~12:00/要企画展観覧券
沢村澄子がお話します。
聴講は無料ですが、観覧券が必要です。
着席数には限りがあり、
立席でのご参加をお願いすることがあります。
■ワークショップ「水で書いてみよう」 終了しました
5月4日(木・祝)13:00~15:00/ホール
随時受付(所要時間15分程度)/参加無料
当館学芸員と一緒に水で「花」という文字を書いてみましょう。
■公開制作・パフォーマンス 終了しました
5月21日(日)14:00~15:00/花とアートの森
予約不要/要〈花とアートの森〉共通観覧券
野外エリア〈花とアートの森〉で公開制作を行います。
観覧を希望の方は、13:30に美術館ホールにお集まりください。
※雨天時もイベントは行います
会場が〈花とアートの森〉から変更になる場合があります
沢村澄子 SAWAMURA Sumiko
1962年 大阪府大阪市生まれ
1985年 新潟大学教育学部特設書道科卒業
岩手県盛岡市在住
新潟大学在学中より個展を中心とした作品発表を始め、これまでに百回を超える個展を開催。
国内外でのワークショップやパフォーマンス、他ジャンルとのコラボレーション、グループ展などにも積極的に参加。
書を「書くこと(Writing)」と定義し、「描かない(Not drawing)」という姿勢で自作と絵画を分別する。
2001年度岩手県美術選奨、2019年第29回宮沢賢治賞奨励賞受賞。
■2023.3.1発表 「宮沢賢治-沢村澄子 現象的書展」( 2022年7月2日~10月10日 宮沢賢治イーハ
トーブ館/岩手県花巻市)により 令和4年度(第73回)芸術選奨 美術部門 ・ 文部科学大臣賞受賞
■2023.3.20発表 新宿歌舞伎町に4月14日開業予定の「東急歌舞伎町タワー」(地上48階・地下5階・塔屋1階、高さ約225mの国内最大級の超高層複合施設)アートプロジェクトの一環で、沢村澄子の作品39点がホテルロビー、客室などに設置されることが発表になりました
東急歌舞伎町タワーサイト:https://tokyu-kabukicho-tower.jp/
沢村澄子 SAWAMURA Sumiko official site
https://sawamura-sumiko.work/
■2023.5.28更新
沢村澄子 You Tube に、2023.4.15当館ホールにて《石神の丘のうた》を制作する様子がアップロードされました。この作品は、気泡緩衝材に水性ペンキで書かれ、当館建物外壁に展示しました(共通観覧券をお求めの上鑑賞ください 展示は6月4日まで)。サイズは、縦7m、横14.4m。
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書のよろこび 沢村澄子展
2023年 4月22日(土)~6月4日(日)
開館時間:9:00~17:00(最終入場16:30)
・4/22は10:30より開場セレモニーを行ったのち開場します
休 館 日:月曜日 ただし5/1(月)は開館します
観覧料金:一般300円(花とアートの森共通券700円)/高校生以下無料
・中学生・高校生の方は学生証をご提示ください
・20名様以上の団体は2割引
・75歳以上の方は5割引(年齢がわかるものをご提示ください)
・障害者手帳の交付を受けている方は無料、介助者1名は5割引
主催:岩手町/岩手町教育委員会/石神の丘美術館/岩手町ふるさと振興公社