1月8日(水)、美術館では、
ようこそ美術館事業「美術館ですごす冬の一日」を開催しました。
今回は、川口小学校、沼宮内小学校、一方井小学校から
23名が参加しました。
・ホール展示「アルメニアのこどもたちの絵展」見学
・展示室「岩手町小中学校・高校絵画コンクール作品展」見学
・屋外展示場で動物の足跡さがしトレッキング
・南の広場で健康運動指導員さんと雪あそび
・レストラン石神の丘で特製ランチ
・美術館ホールで「ウマくいくモビール」づくり
・美術館の窓ガラスにお絵かき
と、盛りだくさんの内容で一日を美術館ですごします。
まずは、「アルメニアのこどもたちの絵展」を見学。
アルメニア語で「こんにちは」を意味する言葉「バレヴ ゼス」も練習してみました。
展示室では、岩手町のこどもたちの作品を観賞。
「自分の絵があったよ」、「お友達の絵があったよ」という声も。
さて、展示室の見学が終わったら、
防寒着を着こんで屋外展示場へ動物の足跡さがしにでかけます。
屋外展示場にはたくさんの動物の足跡がありました。
途中ではねたり、迂回したり、
足跡からは動物たちがどんな行動をしたのかも想像できます。
岩手山展望台で「お茶っこタイム&記念写真」
こんどは、南の広場で、健康運動指導員さんに教えてもらいながら
「ゆきだるまづくり」と「そりあそび」。
4つの班がそれぞれかわいい雪だるまを完成させました。
今日はいつもより少し暖かめ。
湿った雪でしたが、肥料袋のソリは快調です。
すっかりお腹がすいたところで、ランチタイム。
ランチはレストラン石神の丘で。岩手町の食材がたっぷり使われています。
午後は、「ウマくいくモビール」をつくります。
「かなば」とよばれるうすい木で星の飾りを、
宮古市出身の造形作家・田代耕司さんのキットをつかってペガサスの
ペーパークラフトをつくります。
ペガサスの羽根には、2014年ウマくいってほしいお願いごとを書きました。
さらに、窓ガラスにもかけるクレヨンをつかって
窓ガラスにお絵かき!
雪だるまや動物、冬のたべものなど
たくさんの絵に囲まれて美術館が賑やかになりました。
こどもたちが窓ガラスに描いた絵は、1月26日(日)までご覧いただけます。
ようこそ美術館事業は、岩手町の小学生を対象としたものです。
夏休み、冬休みにあわせ美術館で一日を過ごしながら
見学・運動・創作などさまざまな面から美術館に親しみ、
学区域を超えた交流を行っています。
次回は2014年夏、どうぞお楽しみに。