6月6日(木)、
美術館ホールには、
岩手町立浮島小学校の全校児童13名が集まりました。
今週末からはじまる企画展の出品作家・王 子江(おう すこう)さんとの
共同制作に参加するためです。
王さんは岩手町と同じ北緯40度に位置する
中国・北京市出身の水墨画家です。
30歳で来日し、以後日本を活動の拠点としています。
今回、開館20周年記念の展覧会として
当館では王子江さんの代表作、
東日本大震災後の岩手県釜石市・大槌町を訪れ制作した作品
大槌町のこどもたちと共同制作した長さ20mにも及ぶ大作
を紹介します。
展覧会の一環として、
岩手町のこどもたちとの共同制作も行い、
開館20周年の記念作品として展示する予定です。
学校で習字の時間はあっても
墨と筆を使って絵をかくのはみんな初めてです。
好きなものをかきましょうということで
動物をかく子あり、お花をかく子あり、
いろいろなもので紙がうまっていきます。
着色もし、1日目はここまで。
明日も続きを行います。
明日の制作の様子は、
午後1時30分?3時まで公開で行います。
王さんが描く様子もごらんいただけますよ。
いったいどんなコラボレーション作品になるでしょうか。
たのしみです。