6月8日(土)からはじまる企画展、
「水墨画家 王 子江(おう すこう)展」では、
中国・北京市出身の水墨画家 王 子江さんと
岩手町立浮島小学校の全校児童13名とが
作品を共同制作し、展示する計画があります。
共同制作が行われるのは、展覧会初日直前です。
いったいどんな作品になるのでしょうか。
会期初日に間に合うのでしょうか。
ドキドキ、わくわくです。
さて、少し前のことになりますが、
5月10日、王 子江さんが会場の下見や打ち合わせのために
初めて岩手町にやってきました。
そして、作品を一緒に制作する、岩手町立浮島小学校のみなさんに会いました。
澤田校長先生のお話で
王さんが生まれた中国・北京市が岩手町と同じ
北緯40度に位置することなども紹介されました。
「水墨画」という言葉を初めて聞くこどもたちのために
王さんは子どもたちの目の前で
竹や水鳥、蟹や魚などを描いてくださいました。
さらさらとすごい速さで筆が動き、
あっという間に、生き生きとした表情の生き物が紙の上にあらわれました。
子どもたちも先生方もびっくりです。
さてさて、共同制作本番はどうなるのでしょうか。
楽しみですね。
6月7日(金)の制作の様子は一般公開いたします。
どうぞ見学にもおでかけください。