このイベントは終了しました
6月10日(日)まで開催している
企画展「長谷川誠展 白い森の足跡」関連行事として
6月3日(日)14:00から
アーティストトークとSaturday Player Meeting LIVE
が行われます。(聴講は無料です)
この展覧会では、
長谷川誠さんが作品制作と音楽との関わりを重視していることから
展覧会においても作品と音楽とのコラボレーションに注目してきました。
その一つとして、会期中展示室では
盛岡市在住のサウンドデザイナーparametoricaによる
長谷川作品をイメージしたエレクトロニカミュージックを
観賞いただけるよう、会場内3つのコーナーにヘッドフォンが設置されています。
1984年生まれ、矢巾町出身盛岡市在住。
盛岡市内の劇団に楽曲提供、商業映像のBGM、
iphoneアプリのサウンドデザインなどを行なう。
ドキュメンタリー映画の助監督・音声を経て、
現在、盛岡市内でテレビ番組の録音技師を務めている。
また、制作ユニット「para * myu」として
アニメーション制作、フリーペーパー制作を行なっている。
・website http://www.parametorica.com
そして、もうひとつのコラボレーション企画として、
6月3日(日)14:00から美術館ホールでは、
作品制作と音楽との関わりについて長谷川誠さんがお話しするアーティストトークと、
ジャズなどの黒人音楽をルーツとし、日本人の感覚を反映させた楽曲を制作し
即興演奏する盛岡のバンド・Saturday Player Meetingのライブが行われます。
※当日は展示室にも音楽がながれます。
【 Saturday Player Meeting (サタデー プレイヤー ミーティング)】
2005年より活動を開始。黒人音楽、グルーヴを基礎研究し、
Jazz、Funk、Soul、Hip-hop、Rock、Skaなどの
ルーツミュージッックをベースとしながら、
World Musicや、日本音階などを取り入れつつ、
日本人の感覚を反映させた曲を多数作曲。
ライブでは、演奏、楽曲が毎回変化し続け同じ演奏は2度とない。
2010年、ファーストアルバム『Saturday Player Meeting』を発表。
現在セカンドアルバムを製作中。2012年、リリース予定。
・myspace http://www.myspace.com/saturdayplayermeeting
・Twitter LiberLightRecordings(@Liber_Light_Rec)
千葉 祐亮 (Sax)
小笠原 哲也 (Keys)
栗原 孝太郎 (Bass)
菊池 清文 (Perc, Dr)
芳賀 太一 (Dr, Prec)
高橋 政徳 (Gt, Synth)
■5/22追記
Saturday Player Meeting のライブはどんな感じの曲が聞けるのですか?
とお客様に尋ねられるのですが、
バンドの紹介文にもあるように様々な要素がとりいれられた曲で
一言で説明することが難しいです。
尋ねられたときには、
インストゥルメンタル(楽器のみでボーカルなし)のバンドです。
ジャズなどの曲がベースになっていますよ。
とお伝えするのですが、うまく伝わっているかな、と不安になります。
ですが、とても熱い演奏が楽しめるのは間違いありません。
こちらから1stアルバムの曲を聞くことができますので、
興味をもった方は、ぜひ聞いてみてくださいね。
また、ドラム・パーカッションを担当する
菊池清文さんは当館の近く、岩手町内在住なんですよ。
同級生の皆さん、ご近所のみなさんもこの機会に
出かけてみませんか。
皆さまのご来場をお待ちしています。
■6/2追記
閉館後の美術館では、明日のLIVEを前に
Saturday Player Meetingのリハーサルが行われています。
長谷川誠さんの作品のある空間に
サタデープレイヤーミーティングさんのかっこいい音が
響きわたるのを楽しめるのはいよいよ明日。
そして、明日のみ!
どうぞお見逃しなく。
明日は14:30?15:30頃まで
展示室にもライブの音がはいります。
ご了承ください。
■6/3追記
いよいよトークとライブのはじまりです。
初めに、アーティストトークとして
長谷川誠さんにご自身と音楽の関わりなどお話いただきました。
若き日に個展会場で流すために制作されたという、
カセットテープにおさめられた音楽もきかせていただきました。
そして、盛岡を中心に活動するバンド Saturday Player Meeting のライブ
会場は満員。
長谷川さんの作品とも
イメージを共有する楽曲”One hundred white”を含め
熱い演奏が繰り広げられました。