4月11日、
沼宮内公民館事業「春の石神の丘見学会」が行われ、
およそ30名の皆さんが、開催中の
「第12回発掘された岩手町の遺跡展
北上川上流の縄文文化? ?上境田遺跡・豊岡遺跡?」
「岩手町の記憶コレクション 思い出の沼宮内駅編」
をご覧になりました。
岩手町教育委員会事務局 文化財担当の立花 裕さんの
わかりやすい解説を聞きながらの見学に、
縄文の時代を想像し、理解を深めるひとときとなりました。
毎年この時期に開催している「岩手町の遺跡展」では、
その年度に行われた発掘調査の成果や町で出土した遺物を
遺跡ごとなどテーマにわけ紹介しています。
今年は、岩手町の南側に位置する「上境田遺跡」
北側に位置する「豊岡遺跡」から出土した遺物を公開しています。
注ぎ口のついた「注口土器」
孔のあいた「単孔土器」など
日常の煮炊きではなく、
まつりなど特別な用途のためのものと考えられる土器も紹介しています。
会期は4月15日(日)までです。
会期残りわずかとなりました。どうぞこの機会にご覧ください。