11月23日(水・祝) 午後2時から
石神の丘美術館ギャラリーホールでは、
盛岡市在住のピアニスト・滝沢善子さんの演奏と
岩手町立沼宮内中学校 報道委員会の皆さんの朗読による
「親子で楽しむピアノと朗読 ぞうのババール」が開催されました。
会場には次々とお客様がお見えになり、
用意した椅子が足りず、立ち見のお客様も出てしまうほどでした。
コンサート第1部では、
ピアニスト・滝沢善子さんによる
モーツァルト作曲「きらきら星変奏曲」と「音楽のサイコロ遊び」が披露されました。
「音楽のサイコロ遊び」は
小節にわかれた楽譜をサイコロの目で決めるという、楽しい曲です。
会場のお客様にサイコロをふっていただき、楽譜をつくりあげていきました。
完成した楽譜をもとに、滝沢さんが演奏をしてみると・・・。
なんと、バラバラの楽譜が見事につながり、きちんとひとつの曲になっていました。
これには会場からも「おお?!」という驚きの声があがり、大変盛り上がりました。
コンサート第2部では、朗読劇「ぞうのババール」が上演されました。
この朗読劇は、ジャン・ド・ブリュノフの絵本「ぞうのババール」に
作曲家プーランクが曲をつけた音楽物語です。
ピアノ演奏は滝沢善子さん。
そして、岩手町立沼宮内中学校 報道委員会の皆さんが朗読を担当しました。
IBC岩手放送アナウンサー・大塚富夫さんの指導のもと、
7月下旬から練習を重ねてきた沼宮内中学校 報道委員会の皆さん。
大勢のお客様の前で、少し緊張した様子でしたが、
これまでの練習の成果がちゃんと出ていましたね。
聴いているだけで楽しくなってしまうような、素晴らしい朗読でした。
素敵な演奏を聴かせてくださった滝沢善子さん、
楽しい朗読を披露してくださった報道委員会の皆さん、
そして、約4カ月にわたって朗読の指導をしてくださった大塚富夫さん、
本当にありがとうございました!
また、本日お集まりいただいたお客様に心より御礼申し上げます。