2011年3月11日の東日本大震災から
まもなく3年になろうとしています。
当館では、被災した文化財を救う活動「文化財レスキュー」の
支援のための義援金箱を設置し、
来館されたみなさま、当館で開催するイベントの参加者のみなさまに
ご協力をよびかけてきました。
お寄せいただいた義援金25,000円を第3回目として、
2014年2月14日に郵便局から「岩手町立石神の丘美術館」名義で
「全国美術館会議 東日本大震災救援・支援募金」に送金させていただきましたので
ここにご報告いたします。
ご協力くださった皆さま誠にありがとうございます。
当初、被災文化財の一時避難や応急措置を目的としていた
「文化財レスキュー」事業は、
文化財の修理や、安定的な処置・保管、記録、
そして復興へむけての展示活動などへと広がっています。
各地でレスキュー事業の内容も含めた
展覧会もひらかれるようになってきました。
「文化財レスキュー」の活動について
多くの方に知っていただくことは
文化財を守ることにもつながることと思います。
ぜひ、お近くで展示などがある際には
足を運んでみていただければ幸いです。
当館では、ひきつづき募金活動を行って参ります。
ご理解・ご支援をよろしくお願いいたします。