美術や音楽など、
芸術に親しんでいただくきっかけづくりとして、
昨年よりスタートした
芸術監督・斎藤純による芸術講座
「クラシック音楽 はじめの一歩」
12月7日(土)には、第2回目の講座が行われました。
小雪の舞う寒い日でしたが、
芸術監督からの次のようなメッセージをうけて
町内外からたくさんの方におでかけいただきました。
クラシック音楽は敷居が高いという声をよく聞きます。
確かにそうかもしれませんが、それは正面玄関から入るからです。
そこで、私のように裏口から入りませんか。
いったん入ってみれば、こんなに楽しい世界はありません。
私と一緒にクラシック音楽という豊かな世界の扉をあけてみませんか。
昨秋につづく第2回は、年末の風物詩でもある第九をテーマにします。
(石神の丘美術館芸術監督 斎藤 純)
今回のテーマは、「第九(ベートーヴェンの交響曲第9番)の聴き方」です。
芸術監督がこの「第九」に目覚めたエピソードにはじまり
この曲のうまれた時代背景やどのように受容されたか、
曲の構成や演奏時間についてなど
時折、演奏を聴きながら
およそ1時間半にわたっての講座となりました。
年末の恒例行事ともなっている「第九」の演奏会。
今年は一味違った見方もできそうですね。
芸術講座は来年も開講の予定です。
どうぞお気軽にご参加ください。