この展覧会は終了しました
6月15日(土)から7月28日(日)まで、
石神の丘美術館では、
盛岡市生まれ 島を愛する紀行作家
斎藤 潤の離島・孤島・絶島・列島巡り紀行
〈同時開催〉斎藤 純の北上川サイクリング紀行
を開催します。
岩手県盛岡市生まれの斎藤潤(さいとうじゅん)は、幼少期の4年間を盛岡で暮らし、
その後は千葉や東京、埼玉などの首都圏を拠点に、旅に明け暮れてきました。
新聞記者だった父親が、盛岡支局時代に制作したアルバムを見ながら
岩手や盛岡高等農林学校の偉大なる先輩・宮沢賢治の話を聞かされた斎藤にとって、
盛岡、そしてイーハトーブは人一倍愛着のある土地だといいます。
年間、120?150日は、旅の空で過ごす斎藤が好んで歩き続けているのは日本の島々です。
離島の多くは人口が減り、島の文化や風習の継承が難しくなっている場合も
めずらしくないといいます。それでも島は、都会と逆の価値を気付かせてくれる、と斎藤はいいます。
この展覧会では、個性豊かな日本の島々を紀行文と写真で紹介します。
また、斎藤潤が岩手町を旅した紀行文、あわせて当館芸術監督・斎藤純が
北上川の源泉から河口までをたどる紀行文を書き下ろし発表します。
全国各地の豊かな島々を知るとともに、
当地をめぐる二人の〈さいとうじゅん〉の紀行文により、
私たちが町を再発見する機会ともなれば幸いです。
■対談 斎藤 潤(作家)×斎藤 純(当館芸術監督・作家)
6月15日(土) 13:30?15:00/美術館ホール/聴講無料
対談終了後、展示室でギャラリートークも行ないます
観覧券をお求めの上、ご参加ください
■道の駅「石神の丘」開業17周年記念感謝祭
7月27日(土)、28日(日)
感謝祭の2日間、美術館は観覧無料です!
◇アンサンブル・マグダレーナ コンサート
7月27日(土)14:00?15:00
美術館ホール/入場無料
斎藤 潤
Saito Jun
1954年岩手県盛岡市生まれ。東京大学文学部露文科卒業。
一人で行った初めての島は、礼文島。学生時代は、島と僻地を巡る旅に明け暮れた。
月刊誌「旅」、旅行情報誌の編集に携わった後、独立してフリーランスライターに。
テーマは、旅、島、食、農林漁業など。
日本の有人島は南鳥島以外すべて、無人島は66島踏破した。
著書に『日本《島旅》紀行』、『沖縄・奄美《島旅》紀行』、『吐噶喇列島』、
『東京の島』、『旬の魚を食べ歩く』(光文社新書)、『島―瀬戸内海をあるく 1?3集』(みずのわ出版)、
『島で空をみていた』(幻冬舎)、『絶対に行きたい! 日本の島』(ビジュアルだいわ文庫)、
『ニッポン島遺産』(実業之日本社)、『瀬戸内海島旅入門』、『日本の島 産業・戦争遺産』(株式会社マイナビ出版)。
主な共編書に『沖縄いろいろ事典』(新潮社)、『島・日本編』(講談社)、
『好きになっちゃった屋久島』、『好きになっちゃった小笠原』(双葉社)、『諸国そばの本』(JTB)などがある。
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この展覧会は終了しました
会 期:2019年 6月15日(土)?7月28日(日)
開館時間: 午前9時から午後5時(入場は4時30分まで)
●6月15日(土)は、午前11時から開場式を行い、正午より一般公開します
休 館 日:毎週月曜日(月曜日が祝日の場合翌日)
入 場 料:一般 300円/大・高生 200円/中学生以下無料
●20名様以上の団体または岩手町民の方は2割引です
●75歳以上の方は5割引です 受付に年齢が確認できるものを提示ください
●障害者手帳の交付を受けている方は無料、介助者(1名)は5割引です
●屋外展示場はリニューアル工事のためお休みしています(?2020年春まで)ラベンダーフェアもお休みします
★レシート割引
隣接する、道の駅「石神の丘」(産直・レストラン)の
500円以上のレシート(当日のみ有効、合算可、500円ごと1名)を美術館受付に提示すると、
観覧料金が2割引になります。ぜひ、道の駅と美術館、両方をお楽しみください!
★観覧無料日
道の駅「石神の丘」開業記念感謝祭が行われる、7月27日(土)28日(日)は観覧無料です!
★〈さいとうじゅん〉さん特典があります