8月も残すところわずかとなりました。
美術館前の南の広場には、
トンボが羽をキラキラさせてとびはじめています。
そろそろ秋の気配が・・・といいたいところですが、
このところ連日30度を超える日が続いています。
屋外展示場のひまわり(背が低いタイプのヒマワリを育てています)も
このとおり、まだ夏の風情。
あれ、紅葉!?と思わせるのは
「サルスベリ(百日紅)」
赤く見えているのは、紅葉した葉ではなく、花なのです。
青空や周りの緑に映え、花の少ないこの時期、目立っています。
美術館のガラス窓を覆うグリーンカーテンは
「フウセンカズラ」
緑色のかわいい風船ができています。
フウセンカズラの種には、白いハートが浮き出ていて
とてもかわいいんですよ。
「恋人の聖地」に認定されている当館では、
今年のラベンダーフェア時期にお客様へ、
この種のプレゼントをしました。
まだしばらく暑い日が続きそうですが、
耳をすますと、
この間まではセミの声が聞こえてきたのにかわり
今は、秋の虫の声が聞こえてきます。
秋の花・ハギも大きくなり、咲きはじめています。
名残の夏、走りの秋を楽しみに屋外展示場へでかけてみませんか。