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芸術監督・斎藤 純のショートコラム vol.143

当館が毎月発行している小さな情報紙「石神の丘美術館通信 イシビ」にて連載中の、芸術監督・斎藤純の
ショートコラムをご紹介します。

 

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石神の丘美術館芸術監督・斎藤 純のショートコラム vol.143

 

 3月、石神の丘では「アイリッシュフェスティバル」が始まり、アイルランドカラーに染まります。それに乗じて、ちょっとお酒の話をします。

 高校生のころ、英国のミステリ小説、スパイ・冒険小説に出てくるスコッチウィスキーに憧れたものです。けれども、成人して実際に飲んだときの第一印象は「不味い!」でした。幸いなことに、たゆまぬ努力が実って(笑)今では大好物です。

 アイルランドにもスコッチとほぼ同じ製法のアイリッシュウィスキー(アイルランド人は、スコッチよりアイリッシュウィスキーの歴史が先だと主張しています)があります。30数年前にアイリッシュウィスキーを飲んだときは(スコッチと比べて)物足りないな、と感じました。昨年、石神の丘美術館で『いわてまちアイルランド展』を開催したのを機に、ずいぶん久しぶりにアイリッシュウィスキーを飲んだところ味わい深くて、さっそく何種類か入手しました。昔の私の舌は、アイリッシュウィスキーを味わうにはまだ若かったのでしょう。

 絵や音楽でも、昔はよくわからなかったり、あまりいいとは思わなかったのに、年齢を重ねていくうちにその印象が変わっていく場合がよくあります。だから、「好き嫌い」を決めつけずに、むしろ「八方美人」的に門戸を開いておくほうが世の中は面白いようです。

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