当館が毎月発行している小さな情報紙「石神の丘美術館通信 イシビ」にて連載中の、芸術監督・斎藤純のショートコラムをご紹介します。

 

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石神の丘美術館芸術監督・斎藤 純のショートコラム　vol.135

 

　石神の丘美術館はリニューアル工事とそれに伴う整備を終え、6月18日（金）、正式にグランドリニューアルオープンしました。

　新たに〈花とアートの森〉と名付けられた野外エリアはラベンダー園が広くなりましたし、春から秋にかけて100種類を超える草花が迎えてくれます。そこに西野康造さんの動く彫刻と三沢厚彦さんのアニマルズシリーズの彫刻が設置され、日本でも有数の野外彫刻美術館に生まれ変わりました。

　7月25日まで開催中の〈花とアートの森フェスタ〉では、毎週末にカフェがオープンするほか、さまざまなイベントが楽しめます。もちろん、好評だったラベンダーのつみとり体験も実施しています（7月上旬まで）。

　リニューアル後のもうひとつの大きな特徴は、町民のみなさんと一緒に〈花とアートの森〉を育てていきたいと考え、公募によるガーデンサポーターを導入したことです。ガーデンサポーターのみなさんにはさっそく活動していただいていますが、来年以降も公募する予定ですので、その際にはよろしくお願いします。