縄文時代につくられた、女性の人形(ひとがた)、土偶。特に岩手県では日本一の出土数をほこり、造形的にも優れた土偶が数多く存在します。
「土偶の魅力をひとりでも多くの人に伝えたい!」という、2人の女性の熱い想いがひとつの展覧会になりました。
この展覧会では、縄文まんが家/さかいひろこさん(茨城県水戸市)による土偶4コマ漫画『土偶漫遊記』やイラスト・オブジェ、グラフィック・デザイナー/米山みどりさん(岩手県盛岡市)による写真で、岩手県内の土偶を紹介します。
また、岩手町内から出土した貴重な土偶の実物資料も公開・展示します。
考古学メインの展示とは一味違う、土偶に親しむ展示をお楽しみください!
会期初日には、さかいひろこさんによる講演会やワークショップも開催します。
さかいひろこさんの
基調講演・ワークショップ
3月7日(土) 終了しました
13:00〜14:00 基調講演
演題「土偶からみた縄文ファッション」
14:00〜15:30 ワークショップ
「縄文どきどきまんが道場/土偶まんがに挑戦!」
○対象 小学校3年生以上
○参加費 300円
さかいひろこ
茨城県水戸市在住の縄文をこよなく愛する漫画家・イラストレーター。
縄文時代の大河漫画を描くのが夢。
一昨年から日本考古学の父、エドワード・シルベスター・モースを追っている。
米山みどり
岩手県在住のグラフィックデザイナー。
遠野市新田U遺跡(綾織新田遺跡)取材をきっかけに「土偶」にはまり、
土偶フォトグラファーを邁進している。
今回の写真は撮りためた3000点の土偶写真の中からセレクトしたもの。
会期終了