これまでの展示・企画展

２００２年７月に、岩手県で２１番目に登録された道の駅として「道の駅石神の丘」が開業し、それに伴い石神の丘美術館がリニューアルオープンしてから今年で5年になります。石神の丘美術館では、リニューアルオープン以来「地域密着型」をキーワードに、地域文化の掘り起こしと記録、岩手町の紹介や観光の拠点としての役割も果たすべく広い意味で美術をとらえ、従来の絵画や彫刻の展覧会にとどまらず、博物的な視点を取りいれた展示も行ってきました。

今回の「岩手町博覧会」では、「岩手町のあゆみ」、「岩手町のいろいろな顔」、「おいしい岩手町」と大きく３つのテーマを設け、岩手町の歴史や偉人の紹介、「ホッケーの町」、「彫刻のある町」などと呼ばれる岩手町の文化やスポーツ活動について紹介するほか、５周年を迎える道の駅石神の丘の「産直」、「レストラン」、「パワー工房/茶屋っこ」で販売する地場産品の生産現場や文化・歴史的背景などをあわせて紹介します。

岩手町にまつわる様々な事象を見つめなおし、立体的に岩手町を感じることで新しい魅力を発見していただければ幸いです。